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下総基地見学・P-3C体験搭乗

本日は下総基地のP-3C体験搭乗に参加してきました。

朝七時過ぎに市ヶ谷駅近くのホテル前に集合し、そこで名札を受け取ってバスに分乗しました。市ヶ谷から二時間ほどで下総基地に到着すると、もう一つ名札を受け取り、本日の見学やP-3Cについての説明を受けました。第203教育航空隊の方からはP-3Cについて機体の説明や普段の任務などの解説があり、U-2による救助にも目立たないが参加している、といった話がありました。ちなみにP-3Cの読み方は自衛官でも「ピーサンシー」と「ピースリーシー」が別れているようでした。

体験搭乗はいくつかのグループに別れて行われ、二機ずつ飛行しました。スマホやカメラは持ち込み禁止とのことで、格納庫の傍の部屋に荷物を置いてから滑走路へ向かいました。滑走路には何機ものP-3Cが並んでおり、始めはあまり大きくもなく地味な飛行機だと思っていましたが、間近に見ると実際に見ると、とても大きくて迫力がありました。エンジン音もかなり大きかったです。操縦士などの服装も格好よかったです。二人づつのタラップを上って席につくと、離着陸時はベルトをする必要がありましたが、飛行中は指示にしたがって機内を動いて見学することが出来ました。大きい窓からは周囲をよく見渡すことが出来、ガラスの曇りのせいか500mほど下の景色がミニチュアのように見えました。特に操縦席を真後ろから見学した時はとても迫力があり、将来航空学生を目指そうか真剣に悩むほど良かったです。また各種機器やレーダーなどの装備も見ることができ、ヘッドセットでは通信内容を聞くこともできました。あっという間の体験搭乗でしたが、搭乗員の親切な説明もあり、とても良い体験になりました。

体験搭乗が終わると、しばらくP-3Cを撮影した後、地上救難隊の見学がありました。普段の訓練や仕事内容、原発事故での経験や最新の消防車などの話がありました。育成に時間と予算のかかる操縦士を救助する、といった話や過去の出動の話も聞くことが出来ました。地上救難は体を動かすことや車いじりが好きな海上自衛官にあうそうです。また海上自衛隊では何かしらの説明の前には経歴などの自己紹介をする、という伝統があると知りました。

その後は管制塔で基地の全景を見ながらその説明を受け、見学は終了しました。バスで帰る途中に寄った売店では、お土産を買ったり基地の資料館を見学する時間もありました。帰りのバスでは昼食をとったり見学についてのアンケートを書くなどし、三時ごろには市ヶ谷のホテルに着きました。

私自身、自衛隊の航空機への搭乗が初めてだったということもあり、とても新鮮で良い経験となりました。最後に、お世話になった東京地方協力本部のSNSアカウントを貼っておきます。フォローやいいねをしてもらえると助かるとのことでした。

https://twitter.com/tokyo_pco

https://www.facebook.com/Tokyo-pco-1259126544122281/


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