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平成29年度第一空挺団降下始め

 本日、第一空挺団の降下始めへ行ってきました。

 8:30開門11時開始12時終了予定の催しでした。朝7:45頃にJR総武線の津田沼駅に着き、そこから改札左側北口出てすぐの階段を降りた2番に行列が出来ていたため、その高津団地中央行きバスに乗りました。習志野は演習場と駐屯地が分かれているようなのですが、演習場道路向かいの北習志野団地入り口にバスが停車し、横断歩道まで移動してから道を渡って演習場に入るという形でした。演習場に入ってしばらく歩くとバスの前で多くの人が並んでおり、十分ほど待って8:30になると手荷物検査が開始され、そこから会場までは、シャトルバスに乗る人と歩く人に分かれました。なお手荷物検査はとてもザルであり、鞄の底に入れておけばなんでも持ち込めるため、せめて一般参賀程度には厳しくしたほうがいいのではないでしょうか。また演習場はとても広いため結構歩くことになります。

 会場に着くと、長い岡のようなものが観客席になっており、多くの人は早い順に前から折り畳み椅子やシートを置いて、場所を確保していました。もし降下始めへ行く場合には、椅子は持ってきておいた方が良いと思います。ただ左右にとても長い会場の内、私は左側にいたため、総火演や観閲式の雛壇ような客席が整備されている右側のことはよく分かりませんでした。また会場は凍り付くような寒さだったため、防寒も非常に重要でした。待ち時間に席を外すことを考えると二人以上いた方がいいかもしれません。

 11時より前には落下傘の紹介などが行われ、11時に催しが始まると固定翼機や回転翼機など陸上自衛隊の様々な航空機を用いた降下が行われました。空挺団長の陸将補から始まり年男や米軍陸軍特殊部隊、航空自衛隊救難団による降下も行われました。駐屯地には空自の迷彩だけでなく、マルチカムかスコーピオンW2迷彩を着て英語を話す人がいたため、もしかするとグリーンベレーだったのかもしれません。落下傘の種類や落下傘を開く時間など様々なものがありあましたが、個人的には落下傘の降下する速度が遅かったことや、降下がピクミンのようだったことが印象的でした。ヘリの音で放送がほとんど聞こえなかったためよく分かりませんでしたが、降下の他にもバイクや迫撃砲を用いた訓練や格闘訓練などが行われました。最後には防衛副大臣が整列した隊員に訓示を行い、終了しました。しかしこれらは会場の右側で行われるため、左側にいると遠くてよく見えませんでした。

 会場では出店の他にマスコットによる広報も行われていました。演習場の中には自衛官用の自動車教習所などもありました。津田沼駅に帰る際は演習場を出て左側のバス停が一番近いようですが、道中には一応他のバス停や電車の駅もあります。総火演会場から御殿場駅ほどではありませんが、歩くとそれなりに長いです。

 催しは比較的地味とも言えますが、他では見られない落下傘を用いた降下を見られることが良かったと思います。またヘリを総火演より近くで見られることも、風がきついですが迫力がありました。しかし観閲式などもそうでしたが、見たい部分が終わると訓示など催しの途中でも、我先にと帰る人が多くいることはとても残念でした。

 降下始めは見応えのある催しですし、来年も行ければと思います。

 ※諸事情により携帯の荒い画像になっていますがご了承ください。


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